FXはギャンブルか手堅い投資か

FXを一度もした事がない人はFXに対して投資とはいえギャンブル、破産のような危険なイメージがあるかもしれません。はたしてそれは正解なのでしょうか。答えは半分は正解で半分は不正解です。というのもFXはやり方次第でギャンブルにも手堅い投資にもなるからです。

ギャンブルの投資方法は短期間で投資資金を数倍に増やす事を目的とした方法で手堅い投資の方法は長期間で投資資金の一割を増やす事を目的とした方法です。具体的に前者のギャンブル投資はレバレッジを大きくかけて売買をするので予想通りに為替が動けば短期間で資金が数倍に増えますが、予想と逆に動いてしまうと強制ロスカットになって投資資金をすべて失ってしまいます。例えるなら二分の一の確率に掛けて当たれば2倍、外れれば破産といったようなまさにギャンブルです。後者の手堅い投資方法は投資資金の一割を運用して残りの九割は置いておくという方法です。

この方法だと予想と逆に為替が動いた場合でもすぐに強制ロスカットにならないのでマイナスのまま決済するか、プラスになるまで待ってから決済するかを選択する事ができます。さらに買いで入った場合には僅かながらスワップ金利が貰えるので、資金に余裕のある人はそれを目的に買ったまま長期間放置する方法もあります。ただし数年単位の長期的な運用が必要であり、その間投資資金を生活費に回す事はできません。以上の事からFXはギャンブルであり手堅い投資でもあります。

投資する本人の目的によってどちらかを選択する事が可能です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする